FRP補修材でバケット車のカバーを補修しました。
高所作業車の基礎知識 トラック123で扱う高所作業車の種類について高所作業車の人が乗る部分はバケットと呼ばれています。
バケットは電気を通さないFRP製のものと頑丈な鉄製のものがあります。
FRP製のバケットは、通信工事や電気工事、造園業など電線の近くでの作業を行う職種で使われます。
鉄製のバケットは、塗装工事や看板設置などで使われています。

FRP製のバケットは、軽量でサビにくいのがメリットですが、衝撃に弱く、割れたりかけたりしやすいデメリットがあります。
FRPバケット周辺の油圧シリンダーやスイッチカバーなども電気を通さないFRP製のものが多く使われています。
バケット本体に比べてカバー類は薄いので、工具を落としたり、鋭利な物をぶつけたりすると割れたり欠けたりすることがあります。
トラック123が仕入れる中古高所作業車も、カバーが割れているものが多いです。
割れたままでは見た目が悪かったり、脱落の危険性があるため、FRP補修材を使って修理していきます。
FRPとは、「繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)」の略称で、プラスチックにガラス繊維などの強い繊維を混ぜ込んで強度を高めた「複合材料」のことです。
身近な例では、ユニットバス(浴槽)、ボート、車のパーツ、公園の遊具などに幅広く使われています。
それでは修理を始めましょう。
ガラス繊維の布を細かく切ります。
細かく切ったガラス繊維と補修材AとBを混ぜ合わせます。
混ぜ合わせた補修材を修復箇所に塗布します。
カバーの一部が欠けてしまっているので、養生テープを使って型枠を作ります。
形を整えて、2~3時間程度自然乾燥させます。
固まったら養生テープを剥がします。
この後やすりで表面をきれいに整えて、塗装して完成です。

亜鉛塗料にてサビ防止、防腐塗装をします。亜鉛塗料が酸素と反応しにくい、または鉄ほど腐食しにくい性質を利用します。
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