塗装と溶接

トラックの荷台に鉄板を溶接~本溶接&付属品の取付編

こんにちは。

トラックに荷台に鉄板を溶接 している所を工程にしてみました!

前回の仮付け編に続き、今回は 本溶接&付属品の取付編 です!

◆仮付け編をご覧になるには、コチラから!→https://used.truck123.co.jp/blog/basic_knowledge/paint_and_weld/20241024-3019/

 

作業しているのは元々荷台の床が木の、2トンのクレーン付きトラックです。

荷台の鉄板の仮付けが終わり、いよいよ本溶接を行います。

トラックの荷台に鉄板を溶接~本溶接&付属品の取付編

分割されている鉄板の継ぎ目の部分を仮付けしたら、真っすぐ溶接できるように、角材や木材を定規のように使って一直線に本溶接します。

鉄板の継ぎ目は表面だけでなく、深くまで溶接し、摩耗しても外れないようにしています。

トラックの荷台に鉄板を溶接~本溶接&付属品の取付編

両サイドは一直線に溶接してしまうと力の分散ができなくなってしまうため、20cmくらいの間隔のまま溶接部分を少し伸ばします。

本溶接が終わったら、上の写真のようになります。

トラックの荷台に鉄板を溶接~本溶接&付属品の取付編

続いて、付属品を取り付けていきます。

まずは、後方のアオリに水平チェーンを取り付けます。

トラックの荷台に鉄板を溶接~本溶接&付属品の取付編

上の写真は、取り付けが終わったところです。

水平チェーンがあると、長尺物を運ぶ時に重宝しますよね。

トラックの荷台に鉄板を溶接~本溶接&付属品の取付編

次は、鳥居フックの取り付け。

トラックの荷台に鉄板を溶接~本溶接&付属品の取付編

取り付ける位置を決めて、固定しておきます。

今回は2つ付けるので、両方の高さが合うように高さを測って合わせています。

トラックの荷台に鉄板を溶接~本溶接&付属品の取付編

鳥居に溶接します。

トラックの荷台に鉄板を溶接~本溶接&付属品の取付編

外れないように、裏側からも溶接します。

鳥居フックは、積み荷を固定するロープなどをかけておくのに便利です。

 

 

 

これで、本溶接&付属品の取付が終わりました!

 

荷台に鉄板を溶接~本溶接&付属品の取付編 は終わりです。

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