塗装と溶接

トラックの荷台を生き返らせる!経年劣化であわてる前に・・・荷台に鉄板を張り、荷台の床を長持ちさせましょう!

頑丈なイメージのあるトラックですが、荷台の床部分は木製のものが一般的です。

床板を木製にする理由は、積み荷の保護や滑り防止が主な理由ですが、木材だけに風雨の影響や荷物の摩擦などで腐食や摩耗を起こし、荷台の床板がボロボロになることも珍しくありません。

劣化が進んだ荷台の中には穴が開いているものも珍しくなく、鉄板をツギハギして補修しているトラックを目にすることもあります。

見た目も良くないですし、あまりおすすめできる補修方法とは言えません。

 

当社で扱うのは中古トラックばかり・・・

仕入れてきた車の中には、長い年月使用され荷台がボロボロになっているものもあります。

当社ではそのような車があれば、荷台の床を長持ちさせるために、高い強度を持つ鉄板に張替えて販売しています。

 

ちょうど、販売前のクレーン付トラックの荷台の床に鉄板を張る作業を行っていましたので、写真付で解説していきます!

 

トラックの荷台を生き返らせる!経年劣化であわてる前に・・・荷台に鉄板を張り、荷台の床を長持ちさせましょう!

上の写真の車が、今回荷台の床に鉄板を張る車です。

 

この車は、床板に劣化が見られずそのまま使えそうなので、床板は張替えずに鉄板をのせて溶接していくことになりました!

床板に劣化が見られる場合は、床板を全部剥がして、新たに※アトピンを張って、その上から鉄板を張っていきます。

※アトピンとは・・・
トラックメーカーが荷台床板に採用する木材で、高い耐久性と耐水性をもつ。床板交換に用いられるのもアピトンが多い傾向にあります。

トラックの荷台を生き返らせる!経年劣化であわてる前に・・・荷台に鉄板を張り、荷台の床を長持ちさせましょう!

上の写真は、鉄板を溶接している所です。

 

1枚の鉄板を張るのではなく、3枚に分割した鉄板を溶接でつなぎ合わせて一枚の鉄板にします。

鉄板と鉄板を溶接して1枚にするときのポイントは、継ぎ目の20cmごとに一部深く点溶接します。
そうすることで、長い年月使用することで起こる溶接の継ぎ目の割れを防止することができます。

ズレが生じないように、慎重に溶接していきます。

溶接が終了してから、溶接カスをステンレス製のエアブラシを使い取り除きます。
その際に同時に、溶接がきちんと出来ているかどうかを確認しています。

もちろん、溶接の甘いところがあれば、やり直します。

トラックの荷台を生き返らせる!経年劣化であわてる前に・・・荷台に鉄板を張り、荷台の床を長持ちさせましょう!

長い年月使用され経年劣化した荷台は、床やアオリの木はもちろん、腐食が広がると、横ネタまで腐ってしまいます。

そうなると、作業は大がかりなものになります。

慌てて荷台の修理を依頼したら、時間と費用が予想以上にかかってしまった・・・ということにもなりかねません。

劣化が見られる際は、なるべく早く荷台の床を鉄板に張替える事をオススメします。

注意:荷台の床を修理・架装する際は、車両の積載量・積載される荷物を考えて修理・架装する必要があります。
 

荷台の床を修理すればトラックは見違えるほど綺麗に見え、荷台の持つ本来の荷役性も生き返ります!

 

荷台の床をリフォームすることで、今後も長くお使いいただけるリユーストラックが完成しました!

当社では、お客様のトラックの荷台の修理・架装を承っております。
(状態や、車種によって、お断りさせていただく場合もございますので、ご了承下さい。)

まずは、お気軽にご相談下さい!
ご相談は、「トラック123」まで!!

 


まずは、当社のYoutubeチャンネルで、荷台の修理・架装の作業動画をチェック!!

■トラック荷台のアオリ修理1.取り外してバラバラにして洗浄します。長年の泥やサビを取り除き、内側を防腐塗装します。
https://youtu.be/pZ_GFKqdvE4

■トラックの荷台へ床鉄板の溶接作業を行なっています。床が傷んだトラックの修理にはこれが有効です!
https://youtu.be/VNikTAVC2Tk

■トラック123のお仕事、弱っているトラックの荷台の補強作業、床鉄板の溶接とクレーン付きトラックの塗装前の削りと磨き作業を行なっています。トラック123のお仕事
https://youtu.be/3rfmuB5Jp0k

■トラック荷台の木材をビスで留めるために、横ネタの位置を確認して鉛筆で印をつけていきます。これをしないと横ネタの木の部分と鉄の部分、留める位置などが複雑でわからなくなります。
https://youtu.be/me1IOMH8sKQ

その他の動画も、是非チェックしてみて下さい!(当社のyoutubeチャンネル)
https://www.youtube.com/channel/UCp149-o328Yr21PrMik3byQ/


当社では、お仕事で安心して使っていただける、再生中古トラックを、お求めになりやすい価格で販売しています。

有限会社 フリーマーケット123【トラック123】
再生中古トラック販売・整備・架装・修理・車検・塗装

〒576-0004
大阪府交野市大字私市258-23 
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当社ホームページの、スタッフブログの記事です!
気になる記事があれば、チェックしてみて下さいね♪

■ローン用紙の記入の仕方の解説、法人と個人
https://used.truck123.co.jp/blog/basic_knowledge/loan/20191023-487/

■ローン100万円を申し込んだ場合のシュミレーション(1年~6年、金利5.2%)
https://used.truck123.co.jp/blog/basic_knowledge/loan/20191023-478/

■トラックの部品とパーツの販売情報、トラック・ダンプ・クレーン・高所作業車など 
https://used.truck123.co.jp/blog/parts_sales/

■レンタル1日8800円!軽トラック・新ダイワDGW300M 発電機200V・溶接機のレンタル
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■標準10尺(荷台L310W159)の3t積載レンタルトラック(平ボディ)1日5500円
https://used.truck123.co.jp/blog/rental/truck/20191106-631/

■9.9mのレンタル高所作業車、1日8000円、1ヶ月66000円
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■横ネタ・床の修理と床鉄板の架装
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■家畜運搬車のスロープ(ゲート)の柵(暴れ止め)の構造
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