ランドクルーザー80のガソリンエンジン、4470㏄の修理するところを探します。（E-FZJ80G　1FZ）30年前の古い車両ですのでエンジンの劣化した部分を交換修理・整備しエンジンん再生します。 | エンジン | 基礎知識 | スタッフBLOG | 大阪の再生中古トラック専門店｜販売・買取｜トラック１２３

平成５年式のランドクルーザー80、30年前の車ですのでゴム類、冷却の水回りなどを整備します。ここでは交換するべき個所を目で確認します。走行が7万ｋｍの比較的に少ない車両ですがここで安心して乗れるように再生します。エンジンルームは比較的にきれいでどこも悪いところはなさそうですが・・・・

ガソリンエンジンの1FZ、トヨタ自動車の水冷直列6気筒ガソリンエンジン 直列6気筒DOHC24バルブ  排気量4.5L   出力：158kW (215PS) /4,600rpm  トルク：373Nm (38.0kg-m) /3,200rpm

綺麗に見えますが、目で見てエンジンを詳しく点検します。特にラジエーターの漏れは目で見るとすぐにわかるので大切です。よく見るると悪いところが見えてきます。

写真に緑色の部分があります。ラジエーターの上部に緑色のクーラーンとが漏れた跡があるので、ラジエーターを交換します。純正製品がないので社外品で対応し取り付けます。

これをそのまま乗り続けると、道路上でラジエーターが破裂し走行できなくなります。注意してください。

ヒーターホースのイン側、アウト側も緑色のクーラントの漏れが見れるので交換します。緑色が浮いているのですぐにわかります。

V6なのでプラグコード６本、プラグ６本、ディストリビューターのローター、ディストリビューターのキャップを交換します。

劣化してくると正常に電気を流すことが出来ず、エンジンが不規則な音になります。ディーゼル車と違い、発火がプラグに電気を送るので、整備には注意し、故障前に交換します。

ファンベルトも消耗と劣化が激しく破断する可能性があります。目で見てベルトも劣化が激しいのでファンベルト２本、クーラーベルト１本を交換します。

この際、エアーエレメントは交換します。

ガソリンエンジンはディストリビューターが悪くなり、エンジンが正常に動かなくなることがありますので交換します。

サーモースタットとラジエーターホース、劣化したゴム類はすべて交換します。