エンジン

溶けた排ガス装置の内部、つまって圧力で高熱で溶けた排ガスマフラーの内部です、新しい装置へ交換します。

トラックのマフラーに装着されている「排気ガス浄化装置(DPD)」との上手な付き合い方! 大阪再生中古トラック販売

ディーゼルトラックに装着されている排ガスマフラー(メーカーによりDPF、DPD、DPR等と呼ばれています)は、排気ガスを綺麗にして排出する装置です。

長い間の使用で劣化します。排ガス装置の中を焼くボタンを押さずに、無理矢理に使用するとこの様に内部が溶けて破損します。

走行中に、排ガスのランプが点灯したら、必ず停止した状態でボタンを押し、自動的に停止するまで20分ほど焼く作業が必要です。

溶けた排ガス装置の内部、つまって圧力で高熱で溶けた排ガスマフラーの内部です、新しい装置へ交換します。

触媒が完全に溶けてしまっています。これではダメです。

溶けた排ガス装置の内部、つまって圧力で高熱で溶けた排ガスマフラーの内部です、新しい装置へ交換します。

いすゞエルフだけでなく、どのメーカーもこの様な排ガス装置、排ガスマフラーが付いています。

溶けた排ガス装置の内部、つまって圧力で高熱で溶けた排ガスマフラーの内部です、新しい装置へ交換します。

今回整備した車両は、平成17年式イスズエルフクレーン付きトラックです。

車両型式:PB-NKR81AR

エンジン型式:4HL1

排気量:4.77L

走行:15.6万km

溶けた排ガス装置の内部、つまって圧力で高熱で溶けた排ガスマフラーの内部です、新しい装置へ交換します。

新しい排ガス装置を装着します。新品の他にリビルト品もあります。

溶けた排ガス装置の内部、つまって圧力で高熱で溶けた排ガスマフラーの内部です、新しい装置へ交換します。
溶けた排ガス装置の内部、つまって圧力で高熱で溶けた排ガスマフラーの内部です、新しい装置へ交換します。

この様にボルトを外して、中を見ます。ただ黒いすすが溜まっているだけなら、洗い流します。

ボルトが熱で錆び付いて固着している場合には、ガスで炙ってから外します。

溶けた排ガス装置の内部、つまって圧力で高熱で溶けた排ガスマフラーの内部です、新しい装置へ交換します。

排ガス装置のチェックランプが1週間毎に、頻繁に点灯する場合は、排ガス装置の洗浄が必要です。整備工場、ディーラーに持って行ってください。正常な場合は、1ヶ月から、2週間くらいです。

溶けた排ガス装置の内部、つまって圧力で高熱で溶けた排ガスマフラーの内部です、新しい装置へ交換します。

排ガスマフラーの洗浄に関するスタッフブログです。良かったら以下の記事も参考にどうぞ。

・エンジンの調子が悪いため、整備を行います。排ガスマフラーが詰まっているので取り外して洗浄します。

https://used.truck123.co.jp/blog/basic_knowledge/engine/20210310-2365/

 

・トラック整備の様子をご紹介!いすゞフォワードの排ガス燃焼マフラーの洗浄、サーモスタッドの交換を行っています。トラック整備・架装・修理のTRUCK123

https://used.truck123.co.jp/blog/today's_work/contents_of_work/20200408-2040/

 

・レンジャーの排ガス装置、洗浄するために取り外しましたがボルトが折れてしまいました、スタットでボルトを再度付けます。

https://used.truck123.co.jp/blog/basic_knowledge/engine/20200522-2166/

溶けた排ガス装置の内部、つまって圧力で高熱で溶けた排ガスマフラーの内部です、新しい装置へ交換します。

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