【いすゞエルフのインジェクター交換】安定して一定量の燃料が噴射されエンジンの振動がなくなります!PB-LKR81A
H18イスズエルフ(マツダタイタン)2t(標準10尺)横置 4WD 4段クレーン・ラジコン付トラックのエンジンの整備をします!
エンジンのふけが悪く、スピードが上がらないという事で、インジェクター交換を行っていきます。

ディーゼルエンジンのインジェクターとは?
エンジンコンピューターの信号を基に、燃燃室内に燃料を霧状に噴射します。
燃焼による高温の中、高圧に上げた燃料を1回の燃焼にあたり、およそ5回の噴射を高速に行っております。
常に過酷な環境で働くインジェクターは、不具合が起きれば、エンジンの振動、白煙、黒煙の発生など、ディーゼルエンジンにとって、重篤な故障の原因につながります。

インジェクター交換(洗浄)の必要性とは?
ディーゼルエンジンでは、燃料の自己着火により、燃焼を行うので、燃料噴射の状態が、その後の燃焼状態に大きく影響します。
その為、エンジンや排気系統のトラブルは、燃料噴射の悪化に起因して誘発されることが多いと思われます。

これにより、トラブルの元になる、燃料噴射の悪化を予防する事は、多くの車両のトラブルを未然に防止すると共に、本来の高トルク・低燃費などの性能を維持することにつながります。

トラックのキャビンを上げて、エンジン上部のカバーを外すとこんな状態です!
長期間の使用により、燃料や燃焼ガスによるカーボンやゴミなどの堆積物が先端に付着し、先端のスプレーチップの穴の一部がふさがれたりすると、理想的な混合気を作れなくなってしまいます。
長期間使用されたエンジンは、確実に性能を低下させています!!

燃料を燃焼させる働きは、エンジン内で行われるピストンの往復運動で行われます。
燃料の「吸入」「圧縮」「膨張」「排気」の4行程を繰り返すことで、車を動かします。
ディーゼルエンジンのエンジン内の空気の圧縮は、ガソリンエンジンの1.5~2倍ほどの高圧縮となります。
強烈に圧縮された空気は高温となり、そこに燃料が噴霧されると、電気的な点火がなくてもシリンダー内で自然発火が起こり、強い膨張力を生みます。

直噴インジェクターは、高圧縮力に耐え、正確な燃料噴射を行う、ディーゼルエンジンには欠かせない燃料噴射装置です。

装着しているインジェクターの先端をご覧ください!
長期に渡って働いてくれた証で、先端に汚れが付着してます。
インジェクターの洗浄のみする場合もありますが、今回は、インジェクターを交換します!

この車両はインジェクターは4本ついているので、4本分発注し、交換に必要なガスケット類も準備しております。
この車は、その他に、エンジン水回りオーバーホール、SCVバルブオーバーホールもしました。

SCVバルブとは?
シリンダー内での円周方向へ、新気の流れを加速させるためのバルブです。英文の頭文字でSCVと略称される。
4バルブエンジンにおいては、片方の吸気ポートにバルブを設け、これを閉じることでスワールの流れの方向を強くします。
また、高速時にはこれを開いて両方の吸気バルブで、混合気を供給し、出力の確保を図ります。
まれに2バルブエンジンでも、吸気ポート中にガイドベーン状のバルブを設け、その開き角度で円周方向の流れの速度を調整することもある重要な役割を果たしております。

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