中古トラック エンジン水回りオーバーホールとは?ラジエータって?なぜ必要?? 中古再生トラック販売TRUCK123
当社では中古トラックを販売しております。当社はただ中古のトラックをそのまま販売するのではなく、整備や塗装を施して再生中古トラックとして販売しております。
当社で販売している車両は、初年度登録より10年以上経過したものや、走行距離が10万km以上といった車両がほとんどです。
経年劣化や、走行の多さなどの要因で消耗品などがどうしても劣化してきます。そのため、オーバーヒートを事前に防ぐために消耗品などを交換しエンジン水回りのオーバーホールをおススメしております。
当社がおススメする、エンジン水回りのオーバーホールとは…
ラジエーターなどの冷却関係のゴム(ホース)類や、サーモスタットなどの消耗品を交換・整備することを言います。
車は走行中エンジンに大量の熱を発するため、ラジエーターという冷却装置でその熱を奪いながら、走行しています。
使用期間が長いとどうしても熱と圧力で消耗品が劣化し十分にエンジンを冷却できなくなってきます。
エンジンが冷却されないまま走行を続けると、やがてオーバーヒートを起こします。
エンジンがオーバーヒートを起こすと、エンジンオイルが焼きつき交換しなければならなくなったり、エンジン内の部品の損傷に繋がります。
最悪の場合にはエンジン自体が焼き付き、全損することも考えられます。
エンジンそのものの交換や、修理は高額な費用が掛かる場合がほとんどです。
そういったトラブルをなるべく避けるためにも、エンジンの水回りオーバーホールは重要な整備だといえます。
ではその冷却装置といわれるラジエーターとは…
ラジエーターの中は冷却水で満たされており、車が走っている最中はウォーターポンプの働きによって冷却水が常に動いています。
冷却水で満たされたパイプはエンジン内部を通ってラジエーターに接続されており、冷却水はラジエーターとパイプの中を循環しています。
冷却水はエンジンの中を通る時にエンジンの熱を奪います。この時ラジエーターはファンと走行時に受ける風の作用によって熱を奪われ続けており、熱くなって戻ってきた冷却水を冷ますことができます。
温度を失った冷却水は再びポンプの作用でラジエーター内から送り出され、エンジンの熱を再び奪ってまたラジエーターに戻ります。
この繰り返しによって、オーバーヒートを避けながら自動車は走り続けることができるのです。
ラジエーターが機能を失えばオーバーヒートは時間の問題になってしまうため、ラジエーターは非常に重要な部品ですね。
オーバーヒートの症状として挙げられる例
■水温計がHに近くなる
■オイルの焼ける匂いがする
■エンジンか白煙が発生している
■アクセルを踏まないとエンジンが止まる
この様な症状が現れあた場合は、冷却関係部品に異常があり、オーバーヒートを起こしかけてるかも!?と考えてください。
もちろん劣化や衝撃によるキズなどで、ラジエーター本体を交換しなければいけないこともありますが、当社で主にしている内容は、ラジエーター周りのホース類の交換や、ラジエーターキャップ、サーモスタット、ガスケット、オイルクーラーのパッキンやOリングなどの交換などです。
オイルクーラーのパッキンは例えば、イスズエルフの場合はパッキン類がゴム製なので、走行距離や経年劣化で割れてくるなどのダメージが受けやすいといえます。
パッキンの劣化でラジエーターにオイルが混入し、エンジンが焼き付いてしまう原因にもなりかねません。
こういった消耗品は劣化のダメージが大きくなる前に交換しておくのが大事ですね。
以上などの理由から、整備をご購入時にしておくと、中古車ですがより長く安心してお乗りいただけると考え、当社ではおススメしております。
その他にも、インジェクターの洗浄や、交換作業やマフラー洗浄なども同時におススメすることもあります。
インジェクターについての解説ブログ記事はこちらから↓↓↓↓
トラック123が『インジェクターの洗浄(交換)』を、おすすめする理由
【散水車の整備】洗浄したマフラーの取付作業 有限会社フリーマーケット123 大阪再生中古トラック
https://youtu.be/xQz2ac1POYc
インジェクターの洗浄とパッキン交換、EGRバルブ、インマニの洗浄、オイルクーラーのリングパッキンの交換、ホース交換など水周りのオーバーホールの作業、エンジン再生作業を行なっています。TRUCK123
https://youtu.be/aK_zGQQ1rfA
いすゞエルフ(KR-NPR72LR)のエンジンが大きく震えるので悪くなった燃料噴射装置であるインジェクターを取り外して新しい物に交換する作業です。〔大阪トラック修理〕
https://youtu.be/dHmZhWAcwMk
いすゞエルフのインジェクターの交換作業をしています。インジェクター取付てから残りの部品を慎重に取り付けます。
https://youtu.be/8e3O0BFiWRA
大阪府交野市の再生中古トラック販売トラック123のお仕事、荷台修理とエンジンのオーバーホール、クレーンの全塗装などをしています。
https://youtu.be/n2ALqHquCF0
相談しています!いすゞエルフのエンジンのインジェクターの交換作業と水周りオーバーホールをしています、部品の確認をして不足品の相談をしています。
https://youtu.be/-2Q4uJuc6fs
2019年10月11日、今日のトラック123のお仕事です、再生クレーンの最終手直しと塗装前の養生作業、インジェクターを交換してエンジン整備をしています。
https://youtu.be/b92mN8N_Pwc
いすずエルフ高所作業車のエンジン整備、くたびれたエンジンを再生させます。エンジンのオーバーホールをしています。
https://youtu.be/HH7aq1rVVSE
オイルークーラーのボディ本体を取り外して、中にあるオイルクーラーを外します、パッキンがゴムなので年月と熱で劣化してエンジンに水が混入したりしますので交換が必要です。トラック123のお仕事
https://youtu.be/m6vQS1gJy78
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