（アオリ修理の仕方）古くなって腐食したアオリの木材を交換して修理します、ここでは順番に説明をします。 | 基礎知識 | スタッフBLOG | 大阪の再生中古トラック専門店｜販売・買取｜トラック１２３

年月と共にアオリが風化して錆び､腐食で腐ってきます。今回はこれを修理します。修理には専門の部品、専用工具が一部必要です。アオリの構造などを理解して頂ければと思います。

この様に、2～3名で作業を進めます。

トラックの荷台についているアオリをバラした状態です。

アオリの内側の泥、ゴミを高圧洗浄機で洗浄します。

乾燥後、内側をさびで腐食しないように防腐塗装します。

塗装後はこの様な感じです、黒の防腐剤で塗ったので、少し見た目が悪いですね。

次にベニヤ板を寸法に切り、表の薄い鉄板と共にボルトで取付を行ないます。

市販のベニヤを使うので2枚になりますので、継ぎ目が出来ます。その継ぎ目はフラットバー（鉄板）を溶接して目隠しします。

取り付けるとこの様になります、だんだん、アオリの雰囲気が出てきました。

次にアオリ穴を開けます。ドリルで大きな穴を複数開けてジグソー（のこぎり）が入るようにします。

【動画　YOUTUBE】トラックの荷台修理、ジグソーでアオリ穴を開けてパーツを取付けします。
https://youtu.be/npBWpe8Ds3w

↓　のこぎりで切るとこの様になります。